メカとAIと私

foo

Ultimatrustの一員になってからひと月が経ったメカ設計者です。

これまでシネマカメラやジンバルカメラなどの製品開発でメカ設計を担当していて、AIを積極的に搭載した製品の開発経験はなく、今後インフラになっていく、という噂を耳にする程度でした。
そんなごりごりのメカ設計をしているさなか、お気に入りのエンジニアから声をかけてもらったことをきっかけに、面白そうなエンジニアのいるこの会社で、己のエンジニア魂を磨いています。

このひと月で、ネットワークカメラシステムのAIがどのような役割を持っているのかを肌で感じさせてもらっています。画像に対してのAIがすでに部分的に汎用化していることについては、業界の違いだけでない時代の流れを感じています。この流れに乗って、メカの観点から知恵をしぼって製品の提案をしていきたいところです。

AIに限らず、Ultimatrustでの製品開発は、これまで私が経験してきた開発とは比べものにならないくらいエキサイティングです。
いまは開発チームを立ち上げている段階なので、メンバーの役割や開発の方向性は日々変化に溢れています。変化を受けることもあれば変化を与えることもあり、エンジニアというか、チームのメンバーというか、会社の一員というか、どのように物事を前に進めようか、よく考えるようになりました。
土俵の違うエンジニアと会話する機会も増えましたし、事業計画の選択肢の多さを目の当たりにして宝探しをしたりもします。意見の衝突もイベントのひとつです。矢向ラボまでの自転車通勤はちょうど良い気分転換です。
私としては、こんなすべてを楽しめています。

きっと、製品開発がひと回りしたときに、私のメカ設計感は変わっている。そんな気配を感じます。
ただその前、次にこのブログの当番が回ってくるときには、目に見える成果をここでお伝えできればと思います。

部屋とYシャ。。。メカとAIと私。

Mechanical x AI = foo

ma = F

こんにちはニュートンさん。私はこれからメカとAIを掛け合わせた素敵な製品を作っていきますね。

それではまた。

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